2018-10-24 【刀剣紹介】星亨斬り 刀剣紹介 刀 虎徹 星亨斬り 東京市参事会長の星亨を、明治三十四年六月二十一日、参事会員室において殺した時の伊庭想太郎の刀です。それは伊庭家伝来の武州住正重とする説があるが、本阿弥光遜が大正十三年十一月二十五日、警視庁の刑事課鑑識係室で見たのは、越前守助広の角津田銘、直刃の刀だったといいます。星亨も身の危険を感じていたとみえ、無反りの長曽祢虎徹の刀を仕込んだステッキが現存しています。 参考文献:日本刀大百科事典