2018-11-15 【刀剣紹介】脇屋郷 刀剣紹介 刀 郷義弘 脇屋郷 『享保名剣集』所載、越中郷義弘極めの刀です。もと脇屋右近所持、大坂落城後、本阿弥光徳が徳川家康に納めました。将軍家光はこれを慶安三年(一六五〇)、松平四郎五郎へ与えました。 刃長二尺三寸一分(約七〇・〇センチ)。表裏に樋をかく。佩き表の物打ちの刃縁は、肌立つ。 参考文献:日本刀大百科事典