2018-10-27 【刀剣紹介】松川兼氏 刀剣紹介 太刀 松川兼氏 美濃 (岐阜県)の志津三郎兼氏作、二尺三寸一分(約七〇・〇センチ)強の太刀の異名です。上杉家の重臣で、能州(石川県)七尾城主・松川大隅守家伝来しました。 豪壮な剣形で、板目肌に地沸えつき、沸え出来の彎れ乱れ刃を焼く。中心は目釘孔二個、中心先に「兼氏」と、大振りな書体で二字銘残る。 参考文献:日本刀大百科事典