2018-10-17 【刀剣紹介】腹切り九郎次郎 刀剣紹介 刀 腹切り九郎次郎 腹を切った相州広光です。文明(一四六九)ごろの九郎次郎広光は、広光の刀で「太田道灌が子細ニ依テ自害」したため、この異名をもって呼ばれました。道灌が上杉定正に謀殺されたのは、文明十八年(一四八六)七月二十六日のことです。「子細」とは、恐らく謀殺された時のことでしょう。 参考文献:日本刀大百科事典