2018-10-12 【刀剣紹介】南泉国宗 刀剣紹介 脇差 南泉国宗 備前三郎国宗作の脇差の異名です。刃長は一尺八寸(約五四・五センチ)に過ぎないが、物切れとして有名でした。赤松家重代であって、赤松左馬介満則(将則)が、明徳二年(一三九一)十二月三十日、京都の内野で討死のとき、これを所持していました。また赤松左衛門佐が河内国太子堂において、生害のときも所持していたといいます。 参考文献:日本刀大百科事典