2018-11-28から1日間の記事一覧
萱野三平の刀 三平の腹切り刀、一尺九寸二分(約五八・一センチ)、備中国水田国重の作を納めた刀箱の蓋に、大学頭・林榴岡が、「宝刀出箱 一握磨光 伝家美 長知余工」、と賛をしました。 参考文献:日本刀大百科事典
織田信孝の刀 織田信長の三男、三七郎信孝所持の刀です。美濃千手院作と見える無銘刀に、表に「三七信孝上之」、裏に「上作にあらずと雖も切物により」、と切りつけたものがあります。 「兼元」と中心先に別人兼元の銘のある刀に、「三七郎」と切りつけたも…
蓮如の刀 浄土真宗・本願寺の中興の祖と仰がれる蓮如は、親鸞より数えて八代目です。のちの大坂城は、蓮如が建てた石山本願寺の跡です。蓮如が八郎左衛門入道に宛てた手紙に、「彼太刀之事、よその人所望候様に了簡候て給可く候。いかやうにも方便候て、たか…