2018-11-20 【刀剣紹介】白鳥の槍 刀剣紹介 宗近 槍 白鳥の槍 下野国宇都宮(栃木県)の城主・奥平千福、のちの忠昌が八歳の少年ながら、徳川家康の外孫であるため、元和二年(一六一六)三月、家康の病気見舞に行った時、拝領した白鳥毛鞘の槍です。同家では代々持槍にしました。穂は三寸(約九センチ)の短槍で、三条宗近作、源為朝所持の伝来でした。 参考文献:日本刀大百科事典