2018-10-13 【刀剣紹介】にっかり長光 刀剣紹介 刀 長光 にっかり長光 刀の異名です。備前岡山城主・宇喜多秀家の足軽が、夜道を歩いていると、火炎を背におった仏様が、にっこり笑いながら近づいてきました。化物と直感した足軽は、備前長光の一刀を抜いて、切りつけました。翌日そこに行ってみると、路傍の石の不動尊の頭が、斜めに切り落とされていました。その話をきいて、豊臣秀吉が召しあげ、にっかり長光と命名したといいます。 参考文献:日本刀大百科事典