2018-10-05 【刀剣紹介】血吸丸 刀剣紹介 刀 血吸丸 刀の異名。源頼光が大江山の童子征伐のとき、「血すゐ」という二尺一寸(約六三・六センチ)の太刀を笈に入れて携行した、との伝説があります。作者については、奥州の雄安説と、瓦安説とがあります。しかし、瓦安は尾安の誤記でしょう。雄安は小安とも書きます。すると、尾安と書くこともあり得るから、雄安同人ということになります。 参考文献:日本刀大百科事典