日本刀の世界 ~日本の様式美~

日本の伝統文化である日本刀の刀工・刀鍛冶、名刀、刀剣書籍など

【お勧め刀剣書籍】日本刀物語

本日のお勧め刀剣書籍

秋の装いがより一層深まりつつあります。最近は暑くなったり寒くなったりと温度差が激しく、体調を崩しやすくなる時期ですね。そういえば先日、中秋の名月を見ました。その日は朝から快晴で、夜も雲一つない空でしたので、より一層、月が綺麗に見えました。私は一人で見ましたが、皆様は誰かと見ましたか? 大切な人の傍で「月が綺麗ですね」と囁いてみては如何ですか。
さて、本日のお勧め刀剣書籍は『日本刀物語』です。

日本刀物語

前回紹介しました『名物刀剣』同様、こちらも平成二十九年七月十五日から九月二十四日まで富山県の森記念秋水美術館にて開催された『日本刀物語』に展示された刀剣が掲載された書籍となっています。本書籍は重要美術品に指定された名刀が六十振り展示され、期間中に一度刀剣の入れ替えも行っております。
本書籍のタイトル通り、展示された日本刀の物語が刀身の写真と共に語られ、一振り一振りの刀剣の物語に触れることができ、多くのファンを虜にした一冊といえます。

森記念秋水美術館

森記念秋水美術館は全国でも数少ない、日本刀の展示を中心とした美術館で、開園一周年記念として本書籍が発行される展示会が開催されました。「秋水」とは研ぎ澄まされた刀を意味する言葉であり、日本刀の魅力を発信し続ける美術館として刀剣ファンの中で注目を集めています。
掲載されている刀剣で目を惹くのはやはり本書籍の一番である「太刀 銘 国永」です。国宝指定されている名物「鶴丸国永」を筆頭に、展示された国永含む数口しかなく、貴重な一振りが展示、掲載されています。また「短刀 銘 国光」「刀 無銘 伝義弘」も掲載されています。

以上が『日本刀物語』の紹介となります。今年展示会があったばかりですので、美術館を訪れるなどすれば手に入るやもしれませんね。

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